3月26日、牝馬の繁殖コストのシステムが大きく変更になりました。
馬やSPEEDの価格に関わる重要な内容なので記事にしておきます。
- 繁殖するほどコストが増えるシステムを、繁殖するほど減るように変更
- 消費STARは1STAR/回に統一
- 馬の値崩れが防げるように?
牝馬の繁殖コストの変更前後の相違点
変更前後の相違点

変更前は、500 SPEEDから始まって、徐々に高くなり9回目に9,000 SPEEDになっていました。
STARは1STARから始まり、3回ごとに1STAR増えていました。
変更により、9,000 SPEEDから始まって、徐々に低くなり9回目に500 SPEEDになりました。
STARは毎回1STARで統一されました。
SPEEDの変動の仕方が反対になりましたが、トータルで見るとSPEEDの消費量は同じで、STARの消費量が半分になりました。
- SPEEDの合計消費量は同じ
- STARの消費量は半分に
- 1~3回目の負担が増加、7回目以降メリット大きく
トークン価格への影響は?
もともと「コモンの牝馬は4回目以降繁殖するメリットがない」と運営から言われていました。
3回まで安いコストで繁殖させてマーケットで仔馬を売るつもりの人が多かったように感じますし、個人的には安く繁殖された馬が市場に出回り、馬が値崩れすることを心配していました。
今回の変更により、しっかり9回目まで繁殖しないとメリットが出しづらくなりました。
変更前の1-3回目平均 1,000 SPEEDを根拠に馬の市場価格が定まるより、9回平均4,333 SPEEDが根拠になった方が価格が安定するはずだというのが個人的な考えです。
また、繁殖コストは100%バーンされます。
変更前コストで1-3回のみ繁殖する場合と9回繁殖する場合とでは合計SPEEDが大きく異なります。(3,000 SPEED ⇒ 39,000 SPEED)
マーケット全体で見た際にSPEEDの消費量がどう変わるかはわかりませんが、SPEEDの価格にも何らかの影響があるはずです。
(消費量が増える可能性もありますし、増加した繁殖コストが嫌われ繁殖されなくなり消費量が減る可能性もあると思います)
STARは消費量が減りましたが、変更前コストの1-3回合計と変更後の9回合計で比べると3 STARから9 STARに増えているとも言えます。
あとは先ほどのSPEEDと同様に、マーケット全体での繁殖数がどう変わるかですね。
ちなみにSTARは総発行量 3,000万に限定されています。
運営は今回の変更はTokenomicsの最適化のために行ったとのことです。
内容自体は個人的には好意的に受け止めていますが、非常に重要なシステム変更が告知なしで行われたことについて、不信感を持ったという意見も散見されました。
全くその通りだと思いますし、運営方法は改善してほしいですね。
(後出しで一応変更アナウンスはされました)
牝馬コスト以外の繁殖コスト
上記で解説した牝馬の繁殖コスト以外にも、牡馬側の繁殖コスト、ブリーダーの雇用コストも発生します。
牡馬側の繁殖コストは回数で変わったりはしないはずですが、牡馬のレア度によって消費量が異なります。
(コモン : 500 SPEED, レア : 1,000 SPEED ..)
繁殖には下記のコストが必要になるという認識です。
- 牡馬側の繁殖コスト(シードポーション精製。100%バーン)
- 牡馬側のブリーダー雇用コスト(35%バーン、65%報酬)
- 牝馬側のシードポーション購入費用
- 牡馬側の繁殖コスト(今回の記事内容。100%バーン)
- 牡馬側のブリーダー雇用コスト(35%バーン、65%報酬)
間違っていたら申し訳ありません。実際にゲームが始まってから正確な内容を確認したいと思います。
コミュニティの方ではより深堀して考察しているので是非覗いてみてください。