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スピードスターにおける馬の育成・繁殖の基礎知識

競馬シミュレーションゲーム『スピードスター』の中心的存在である馬。

とても重要な馬の仕様に関して、この記事では基礎知識を確認していきます!

5段階のレアリティ

(引用 : スピードスターホワイトペーパー)

初めて馬を購入するにあたり、気になるのが馬のレア度による違いかと思います。

まず、馬のレアリティは下から順に「コモン、レア、スーパー、ハイパー、エキゾティック」の5種類があります。

ジェネシスセール時点での各レアリティの比率は下記の通りです。

ちなみにメス : オス = 7 : 3 なのでオス(牡馬)の方が少ないです。

 

馬のレアリティによる主な違いは下記3点。

  • レアな馬ほど能力値が高くなりやすい
  • レアな親からはレアな馬が産まれる可能性がある
  • レアな馬ほどステーキング報酬が多くなる

レアな馬ほどもちろん有利にはなるでしょうが、コモンの馬でもいろいろ使い道はありそうなので悲観しなくてもよいかもしれません。

それでは育成と繁殖とそれぞれについてもう少し詳しく見てみましょう。

育成に関する基礎知識

老化と疲労度

スピードスターの馬は歳をとります。

これがけっこう重要な要素なのです。

なぜなら歳をとったら疲れがなかなか取れなくなり、レースにあまり出られなくなるから。

馬の疲労度はMAX100で、疲労の回復速度は下記の通りです。

30日目までは1日で体力が回復しますが、31日目以降は2日間で回復し、61日目以降は10日間かかるようになります。

つまり、60日で実質引退ということですね。

60日までの現役期間中はレース・トレーニングが活動の中心となり、引退後に繁殖・ステーキング・ワイルドホースランをする形になりそうです。

スピードスターのミニゲーム『ワイルドホースラン』とはスピードスターにはワイルドホースランというミニゲームモードがあります。 この記事ではワイルドホースランの内容について解説します。 ...

 

次に各活動により馬にどれくらい疲労が溜まるか見てみましょう。

トレーニングや3200mのレース1回で50ポイント使用します。

レースは上記以外にも様々な距離があり、長くなるほど疲労が溜まります。

感覚的には、「30日目までは1日に2回トレーニングできるのに、31日目以降は1日1回になり、61日目以降は5日に1回しかできない」と考えるとわかりやすいかもしれません。

能力値の見方

画面右上の自分のアドレス>Inventory>Horsesに行き、馬をクリックすると能力値が見られます。

真ん中のSTAMINAなどがレース関連の能力値。

スタミナ(STA) スタミナが減るほど速度が出づらくなる。長距離で特に重要。
スピード(SPD) 最高速度。地形・環境の影響を受ける。
器用さ(DEX) コーナー加速。
インテンシティ(INT) 追い越しが上手になる。
ゲート(GAT) 加速なしでスタートダッシュ。
根性(TMP) 体力がなくなった時に力を振り絞る。

Attributesは馬場適性ですね。馬場は芝・ダート・泥・雪の4種があります。

(引用 : スピードスターホワイトペーパー)

Pedigree(血統)では繁殖要素が見られます。

Popularity(POP)はステーキング報酬に影響します。

能力値の伸ばし方

馬にはレベルがありますが、最大レベルは生まれた瞬間にランダムに決まり、無限にレベル上げができるわけではありません。

最大レベルは8~20の間で、レア度が高いほど最大レベルが高くなりやすいです。

逆にコモンでも最大レベルが高ければ活躍のチャンスがあるかもしれません。

 

レベルはレースに出走することでのみ上げることが出来ます。

レベルが上がると最大能力値が上がります。

レアな馬ほどボーナスが付き、最大能力値が高くなりやすいです。

 

すこしわかりづらいですが、レースによって最大能力値を伸ばし、調教(トレーニング)によって実際の能力値を伸ばすというシステムのようです。

「調教により能力値上昇→レースに出走しレベルアップ(最大能力値上昇)→調教…」というサイクルを繰り返すことになりそうです。

ちなみにマーケットで馬を売買した場合、馬の能力値は初期値に戻り、レベル・最大能力値は維持されます。

馬の能力値がリセットされることでトレーナーの雇用を維持することもちゃんと考えられていますね。

繁殖に関する基礎知識

牡馬・牝馬・ブリーダーの役割分担

(引用 : スピードスターホワイトペーパー)

繁殖をする際は牡馬・牝馬・ブリーダーがそれぞれ異なる役割を果たします。

牡馬・ブリーダーがマッチングしてシードポーションを精製後販売し、牝馬・ブリーダーがマッチングしシードポーションを使用して繁殖が行われるようです。

 

牝馬は報酬として馬が増え、牡馬はSpeedトークンを得ます。

繁殖の度にコストが増加

繁殖にはコストがかかります。

特に馬を得られる牝馬の負担が大きいです。

牝馬はSpeed, Starトークンを使用して繁殖をしますが、繁殖をする度に消費トークンの量が減っていきます。

特に7回目以降からコストが小さくなるので、繁殖をするのであれば多く繁殖するほどコスト的には得をします。

この基本の繁殖コストは100%バーンされるそうです。

 

繁殖の限度回数も決められており、牝馬は9回、牡馬は18回まで繁殖ができます。

親のレア度により子のレア度が変動

  • 親のレア度以上の子は生まれない
  • 子のレア度に与える影響値は牝馬の方が大きい
  • ブリーダーのマスタリーランクによってレア馬が生まれる確率が上昇

親のレア度以上の子は産まれないので、レアな馬ほど需要が高まります。

また、レアな牡馬に種付けしてもらうことでもレアな子が産まれる可能性はありますが、牝馬自身のレア度が高い場合の方が、レアな子が産まれる確率は高まります。

ブリーダーのマスタリーランクによってもレアな子が産まれる確率は上げられるので、優秀なブリーダーも需要が高まりそうですね。

 

詳しいデータはホワイトペーパーを見ていただきたいですが、ここでは一例としてレアの牝馬が繁殖をする場合の確率を記載するのでご参照ください。

まとめ

長くなってしまいましたが、以上が馬に関する基礎知識です。

繁殖の確率やトークン価格などを考慮しながら自分はどういう戦略で攻略していくか考えるのが楽しくなりそうですね。

 

戦略談義はコミュニティで行っているのでぜひ覗いてみてください!

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